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問題は”属性スコアリング”。
この”課題”をクリアーできれば
消費者金融や銀行カードローン
クレジットカード作成の審査も
“おちゃのこさいさい”です。
以前に、クレジットカード会社の
スコアリング採点表というものを
盗み見できる機会がありました。
その表は裏技的な要素などない
コンピューターがAIで判断する
ただのスコアリング採点表です。
〇年以上〇点、〇百万以上〇点と
誰もが安易に想像できる内容です。
勤務先が上場企業、勤続年数も長く
自宅は持ち家で借金は延滞すらない。
それが1番であるのは分かりますが、
そうではないから考えているのです。
審査で”重要視”されそうな項目を
今までの実体験などから考察して
下記の5つに絞り込んでみました。
- 勤務先
- 勤続年数
- 雇用形態
- 年収
- 居住年数
今回は“1”と“2”について
細かく分析してみましょう。
勤続年数の原則
勤務先と、その勤続年数。
実際に正社員としてお勤めであり
尚且つ、社会保険証であるのなら
気にする必要などないでしょう。
(資格取得日=入社日)
しかし問題は国民健康保険の方。
ただでさえ”信用度”が低いのに
実際、勤続年数が短いとなると
これはもうお手上げです。
言うなれば、無職や主婦同然の扱い。
勤続年数は最低“2年以上”が
原則であることをお忘れなく。
原則に従うのが怖い方、もしくは
不安な方はCICをご確認ください。
既存契約中ページには、申込時に
申告した勤務先が記載しています。
仮にその勤務先が”1つ”であれば
勤続年数を”何年”と申告しようが
相手にバレる術などありません。
在籍確認の電話で勤続年数云々は
聞かれることなどはありませんし
CICにも勤続年数まで載りません。
しかし万一、開示されたCICに
“もう1つ”の勤務先がある場合。
これは気をつけてください。
例えば2社が記載している場合。
- 2008年アコム契約(A社)
- 2009年プロミス契約(B社)
B社を”勤続2年”にして申告すると
辻褄が合わないのは一目瞭然です。
しかも、仮にB社で社会保険などに
加入していた場合、年金の受給関係
課税証明でバレる可能性があります。
中小規模の消費者金融の審査や、
住宅ローンの審査では必要です。
もしくはアリバイ会社を利用して
急に”C社”が登場、勤続5年で申告。
胡散臭いにもほどがあります。
それ以前に、近年のアリバイ会社は
ペーパーカンパニーが多すぎるので
通用する可能性は低いと思われます。
可能であれば、知人の伝手を辿って
“実在する会社”に勤務したいところ。
所得については、次回以降で
またお話できればと思います。
当ブログはすべてフィクションです。
実践は自己責任でお願いします。
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