【刑務所のお金事情】受刑者の「作業報奨金」はいくら?出所時の現金と生活保護ルート
「お金がなくて
どうしようもないから
刑務所に入りたい」
極限まで追い詰められた
金欠民の中には
自暴自棄になって
こんなことを考える人がいます
確かに刑務所に入れば
衣食住はタダで保障されますが
中での労働対価や
出所した時の「お金事情」は
想像以上に過酷です
今回は
誰も教えてくれない
刑務所の中のリアルな金銭事情と
身寄りがない出所者を待ち受ける
「生活保護ルート」の現実について
徹底解説します
刑務所での労働「刑務作業」とは?
刑務所に入ると
懲役刑の受刑者は
木工や金属加工
ミシンなどの「刑務作業」を
毎日行う義務があります
(クリックで拡大できます)
この労働に対しては
給料(賃金)ではなく
「作業報奨金」という名目で
お金が支払われます
では
毎日真面目に働いた場合
いくらもらえるのでしょうか
作業報奨金は「月5,000円」の絶望
驚くべきことに
受刑者の作業報奨金は
平均して「月額約5,000円」
しかありません
時給に換算すると
たったの数十円レベルです
等級によって金額が変わる
報奨金は
作業の熟練度などに応じて
1等から10等までの
ランクに分けられています
一番下の10等だと
月に1,000円にも満たない
こともあります
一番上の1等になっても
月に2万円〜3万円程度です
刑務作業はあくまで
「更生のための訓練」であり
お金を稼ぐための労働ではない
というのが国の方針なのです
出所時に渡される現金はいくら?
刑期を終えて
いよいよシャバ(外の世界)に
出る日が来ました
この時
手元にいくら現金があるかが
その後の人生を左右します
報奨金は「出所時」にまとめて渡される
作業報奨金は
刑務所内にいる間は
原則として自由に使えません
(※一部、日用品やお菓子の購入に
使える制度はあります)
何年間もコツコツ貯めた
報奨金は
出所する時に
現金としてまとめて渡されます
しかし
月に5,000円しか貯まらないため
3年間服役しても
手渡されるのは
「たったの十数万円」です
身寄りがない出所者と「生活保護」
たった十数万円の現金で
いきなり社会に放り出されても
アパートを借りることも
当面の生活費をまかなうことも
不可能です
頼れる家族がいなければ
あっという間に
ホームレスに逆戻りしてしまいます
刑務所から直接「生活保護」へ
そこで
現在多くの自治体が
取り組んでいるのが
出所と同時に
「生活保護」へと繋げる
セーフティネットのルートです
出所が近くなると
刑務所内のソーシャルワーカーが
本人の希望を聞き
受け入れ先の保護施設や
市役所と連携して
生活保護の申請準備を
進めてくれます
「出所したその足で
役所に行って生活保護を受給する」
これが
身寄りもお金もない受刑者が
再び犯罪に手を染めないための
社会の防波堤になっているのです
まとめ:刑務所は決して「楽な場所」ではない
衣食住がタダだからといって
刑務所に逃げ込んでも
時給数十円の労働が待っており
出所した時の絶望は
計り知れません
刑務所から生活保護という
ルートは確かに存在しますが
それなら
犯罪を犯す前に
堂々と市役所に行って
生活保護を申請したほうが
何百倍もマシです
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