クラウドソーシングのランサーズというのはご存知でしょうか?
インターネット上で仕事の仲介を行うプラットフォームで誰でも匿名で仕事をすることができます。
ランサーズのタスクではだれでもボタンを押すだけで、簡単に仕事ができる作業ですが、最近このタスク機能を悪用する輩が出てきました。
今回はランサーズのタスクを悪用する輩の手口をご紹介していきます。
クライアントが拒否できないタスクがある
ランサーズではクライアントが拒否できないタスクがあります。
それは作業件数の上限が1~3件のものです。
ランサーズの公式ホームページでは
※作業件数が上限1件~3件のタスクにつきましては作業拒否を行うことができません。
(ランサーズの公式ホームページより)
と掲載されています。
例えば
このような案件のことをいいます。
作業件数の上限は2となっていますので、この案件はクライアントが拒否できないというようになっています。
拒否できない制度を悪用する輩が横行
ランサーズの中ではこのタスクのクライアントが拒否できない制度を悪用し、一瞬で稼ぐ輩が増えてきました。
例えば、
- 適当に文章を作る
- Twitterやブログから引用する
- 適当に話した内容を文字起こしツールを利用して文章を作成。
- 自動文章作成ツールを作った文章をそのまま投稿
などが代表的です。
どれだけ適当な文章を書いても、作業件数の上限が3以下であればクライアントは拒否できません。
事務局に連絡して、一部拒否できるケースもあるようですが、ほとんどのクライアントはめんどうくさいためそのまま承認してしまいます。
上限数が3以下というのは単価が高めの案件が多く、少なくても100円、高い場合は500円や1000円となるケースも少なくありません。
例えば平均300円のタスクだとしても、30件こなすことで、9000円-手数料20%=7200円の収入となります。
近年このようなルールを悪用して、タスクで稼ぐ輩が横行しております。
数千円、場合によっては数万円をものの数十分で稼ぐ人も少なくありません。
今後ルールが改正になるかもしれませんね。
当ブログはすべてフィクションです。
実践は自己責任でお願いします。
合わせて読みたいのはコチラ