クレジットカード保持していない
またはできない方も、保持できる
可能性も考慮してご覧ください。
まずは、下記の画面をご覧ください。
（クリックで拡大できます）
利用限度額20万円の楽天カードの
利用枠が27万円を超えております。
クレジットカード会社によりますが
限度額には“余裕”が含まれています。
買い物でギリギリの支払いをする際
運よくカードが”承認”されるとき。
それが上記の”余裕”にあたります。
しかし、画面で超えている7万円は
運よく承認した結果ではありません。
意図的に承認させて超えた結果です。
オーソリの仕組み
クレジットカードの決済処理は
下記の4つに分かれています。
- 未確定処理（オーソリ）
- 本確定処理
- 未確定＋本確定同時
- 有効性チェック
オーソリとは、カードの利用枠から
“引き落とし分”を先に確保する処理。
ネット通販などで買い物をした際は
事前にオーソリにより枠を確保して
商品の発送前に”本確定”に移ります。
急遽、商品の在庫が切れてしまったり
キャンセルなどのリスク回避のため。
また、月額制で”何か”をカード決済で
登録している方は、月初に支払い先の
加盟店からオーソリにより利用残高の
確保をされてしまうことがあります。
例えば、ネットショッピングの際に
“買い物かご”に商品を入れるだけで
オーソリが作動することがあります。
勿論、買い物かごの中身の”削除”や
“ログアウト”で消滅もありえますが。
ただ、買い物をする立場からすれば
買い物の度にオーソリ処理されては
溜まったものではありません。
利用枠が20万円しかない方であれば
勝手なオーソリは死活問題でしょう。
実践方法
各クレジットカード会社には
“サポートデスク”があります。
楽天カードも然りです。
サポートデスクの”オペレーター”に
繋ぐ前段階は”プッシュ番号”により
担当する部署を分類していますので
“身に覚えのない請求がある方は”の
メッセージの部分の番号を押します。
その部署は本確定・未確定の処理の
内訳などを説明してくれるのですが
上記の“身勝手なオーソリの処理”を
理由を説明すれば消去してくれます。
現在も実践している知人によれば
当初、20万円の枠を使い切った後
ダメ元で、オペレーターに以下の
説明をしてみたそうです。
「限度額が知らぬ間に減っています」
「オーソリの処理をされてしまうと
限度額がすぐになくなってしまい
普段使いに支障をきたしてしまう」
そうオペレーターに説明したところ、
想定外の返答が返ってきたそうです。
「申し訳ございません」
「現在、未確定のオーソリを
すべて”消去”しておきます」
そう言われ、3時間ほど経過してから
カードの利用可能枠を確認したところ
先程まで”0円”であった利用可能枠が
“7万円”に戻っていたとのこと。
7万円のオーソリの処理があったのか
または本確定前の買い物があったのか
真偽は定かではありませんが・・・。
オーソリの可否はカード会社ではなく
支払い先（加盟店）の決済システムが
未確定・本確定を左右しています。
つまり、“本確定前のオーソリ”か
“買い物で誤作動したオーソリ”か
カード会社に区別がつきません。
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当ブログはすべてフィクションです。
実践は自己責任でお願いします。
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