自分自身がブラックリストなのかどうかは個人信用情報の情報開示を行うことで分かります。
しかし情報開示をすることで書面に『あなたはブラックです』と記載されているわけではありません。
情報を開示してもらうことで、自分で信用情報を確認しブラックであるかどうか判断する必要があります。
ここでは個人信用情報のブラックリストと言えるのかどうか、情報の見方を説明していきます。
個人信用情報機構は3つありますが、それぞれ記載方法が異なるため注意してください。
日本情報信用機構のチェックポイント
情報が詳しく記載されています。
注意してみるべきポイントは『遅延状況の有無』と『異参サ内容・異参サ発生日』、『注意情報』です。
この欄に記載がある場合は遅延または債務整理が行われたという情報が記載されていることになりますので、ブラックリストに掲載されていると言えるでしょう。
『遅延状況の有無』では遅延が解消されてから1年は遅延解消と記載されています。
これも立派な記載と考えられていますので、解消の文字があっても安心できません。
CICのチェックポイント
情報が記号で記載されています。
例えば、$、P、R、Aなどです。このPとAが問題で、Pは予定の金額より少ない金額が入金されたことを意味し、Aは入金が予定通り行われなかったことを意味しています。
このPやAの数が多いと返済の意思が弱いとみなされ、いわゆるブラックリスト状態と言えるでしょう。
Aが1つだけまたPが1つだけであればそこまで心配ないと言われていて、だいたい3つ以上ではブラックリストと言えると考えられています。
全国銀行個人信用情報センターのチェックポイント
記号にて情報が記載されています。
△と×があるとブラックリストとして考えられます。
△は一部入金、×は入金がなかったことを意味していて遅延があったと言えるのです。
CIC同様にPの記号もありますが、全国銀行個人信用情報センターのPはシステム都合上などでの入金なしを意味するため、ブラックリストかどうかは関係ありません。
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