子育て世代や高齢者、収入が低い方などにとって家賃というのは大きな支出になってくるかと思います。
できる限り安くしたいというのは正直なところですよね。
そんな方におすすめしたいのがセーフティネット住宅です。
家賃を通常よりも大幅に安くでき、なおかつそこそこの家に住むことができるため、お得な制度です。
今回はセーフティネット住宅制度について解説していきます。
セーフティネット住宅の概要
セーフティネット住宅とは2017年10月から開始した制度で、住居が特に必要な人に対して安く家を貸してあげようという制度です。
詳しい制度はコチラ
特に住居が必要の人とは障碍者、高齢者、子育て世代、被災者、低額所得者のいずれかの人のことをいいます。
低額所得者は月収が15万8千円以下の人のことをいいます。
このいずれかに該当する場合はセーフティネット住宅で住宅を安く借りることができます。
セーフティネット住宅の提供者は入居を拒否できない
通常、属性が悪かったり、連帯保証人を建てれなかった場合は家を借りることができません。
しかしながら、このセーフティネット住宅に関しては、大家側は入居を拒否できないという特徴があります。
つまり、要件に当てはまっていれば誰でも無条件で入居できるということです。
中々住居を借りることができないという方にとっては非常に助かる制度といえるでしょう。
家賃はどのくらい安い?どうやって見つける?
セーフティネット住宅の家賃は公営住宅以下にすることを求められています。
ですので、家賃は激安となっています。
周辺相場の2~5割程度で借りられるでしょう。
セーフティネット住宅はセーフティネット住宅情報提供システムから探すことができます。
2021年2月時点で登録件数が3.5万円以上、総戸数が26万以上となっており、非常に多くの住宅がセーフティネット住宅とされています。
これだけ多くの物件があるので、住んでいるところにセーフティネット住宅がないという問題は少ないでしょう。
興味がある方はぜひ一度周辺の家賃相場と比較してみてください。
当ブログはすべてフィクションです。
実践は自己責任でお願いします。
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