自己破産をしたいけれど、自己破産をした場合に
どのようなデメリットがあるのか不安に感じている方も多いでしょう。
ここでは自己破産後の気になる疑問を6個ピックアップし
不安の解消につながるよう説明していきます。
自己破産したことは会社にバレる？
自己破産の手続きは会社に連絡が行くことはありません。
そのため自己破産手続きを行ったこと・自己破産をしたことは
基本的に会社に知られることはありません。
ただし官報に自己破産を行った人の氏名や住所が掲載されますので
官報をチェックしている場合にはバレてしまうことになります。
自己破産は親にバレる？
自己破産の手続きは親に直接的に連絡が行くことはありません。
ただし同居している場合では、手続きに関する書類が郵送されたり
電話での裁判の連絡等があることがありますので、間接的にバレて
しまう可能性はあります。
自己破産したらローンは一生組めない？
基本的には自己破産から5年はローンを組めませんが
5年を経過すればローンを組むことが可能になります。
ただし銀行からの融資の場合は5年ではなく10年と言われており
さらに自己破産した際に取引のあった会社では10年を経過しても
ローンが組めない可能性はありますので注意してください。
自己破産したらクレジットカードは一生持てない？
基本的には自己破産から5年はクレジットカードを発行できません。
しかし5年が経過すれば自己破産を理由にクレジットカードの
発行が行われないことは考えにくいです。
ただし自己破産時に取引のあった会社のクレジットカードの場合
自己破産から5年が経過しても発行できない可能性があります。
自己破産後もお金は借りられる？
自己破産後5年は信用情報に自己破産したことが記載されているため
一般的には5年は借り入れできなくなると考えるべきです。
ただし小規模の消費者金融では独自の審査方法を設け
自己破産をしてから5年経過せずとも借り入れが出来ることは
ありますので、絶対に借り入れできないというわけではありません。
ただし、自己破産は1度きりのものですので再び借金が膨らんだからと言って
自己破産を行うことはできませんので注意が必要です。
自己破産したら保証人はどうなる？
誤解している方が多いことの1つに借金の返済義務がなくなったのだから
借金したことそのものが消えてしまうというものですが、実際には
自己破産した本人の返済義務がなくなるだけで保証人に対しての
督促は行われることとなります。
そのため保証人にバレずに自己破産をするというのは難しいですから
注意しておきましょう。
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