負のスパイラルから抜け出せない

■相談者

ずん 様

■現在の状況

家族構成

主人・私・息子2人(15歳・11歳)

現在の収支内訳

18万円(パート・日払い合計)

  • 食費7万円
  • 光熱費3万円
  • 通信費3万円
  • 学費・給食費2万円

借金の内訳と総額

総額97万円(以下内訳)

  • 消費者金融6社55万円
  • 車検ローン12万円
  • クレカショッピング20万円
  • クレカキャッシング10万円

資産状況

  • 持ち家(主人名義)
  • 車(主人名義)ローン中
  • 車(私名義)ローン完済

借金の原因

色々とありますが、キッカケは

第1子を妊娠して専業主婦となり

そのときに持っているカードで

在宅ワークを探して情報商材を

買いあさってしまって、立派な

“ノウハウコレクター”となって

借金だけが残ったことです。

契約中の携帯電話

  • au(主人名義)
  • 格安スマホ(私名義)

滞納の有無

唯一、生き残っているクレカの

料金を遅れながら納めています。

以前にソフトバンクを滞納して

弁護士と交渉後、3年前に完済。

債務整理の有無

申請中(主人)

任意整理(私)

(9年前に行い4年前に完済)

自己破産をしない理由

この金額で自己破産は馬鹿らしいと

言われて、破産後が大変になるため。

踏み倒しをしない理由

借りたものは返したいと思っており

小心者なので、度胸がありません。

実践されている金策

当ブログで紹介されていた金策で

実践できたのは七福神とバリュー

バンドル・かんたん決済も満額。

(後払いは、ほぼ撥ねられている)

■相談内容

初めまして。

40代後半のパート主婦です。

中々ヘビーな状況で子供の受験も

塾にも行かせられない状況です。

ほぼ借金返済で収入は消えていき

それでも足りず、土曜日・祝日に

日払いのバイトをしています。

主人も債務整理をしたばかりで

1月より支払いが始まります。

私は自己破産して欲しいのですが

どうしても家を手放したくないと。

その借金は私が主人名義のクレカを

内緒で”アマギフ”で現金化し続けて

自転車操業が回らなくなったせいで

私としては”自己破産しない”という

意見を呑むしかありませんでした。

主人の収入は34万円あるのですが

過去の”税金滞納”で差し押さえされ

保険を引くと手取りは23万円ほど。

そういう訳で、今はありとあらゆる

“滞納可能なものを滞納しています。

児童手当もすべて”その支払い”に

消えている状況になります。

書いていて情けなくなりますが

これが今の私の現状です。

負のスパイラルから抜け出せません。

ご指導願えませんでしょうか?

回答

まず、借金の金額自体が大きく

ありませんので、自己破産する

必要はありませんし、ご主人と

合わせて40万近くの収入がある、

さらに資産(自宅・車)保有や

クレカの保持などを考慮すれば

まだ崖っぷちではありません。

ただ、ご主人側の債務整理の件が

記載されていることから察すると

双方に借金があるのでしょうか。

しかし、どちらにせよ自己破産を

しないのであれば、”返済する”の

一択になるかと思います。

かといって“何万円”の金策では

焼け石に水のような状況です。

(状況を乗り切ったとしても

 さらに事態が悪化していきます)

考えるべき点は、借金を低金利で

まとめて、難なく支払える環境を

作っていくことでしょう。

(可能であれば、件数を1~2件に)

そうなれば、50~100万円の

資金調達に勤しむ必要があり

むしろ、その金額に満たない

借金は断った方がいいかと。

ご主人が協力的であれば、自宅を

担保に“不動産担保ローン”を組み

双方の”すべての借金”を低金利で

一本化したいところです。

債務整理中でも審査は可能ですし

自転車操業の行く末に競売などに

かかるよりかは俄然マシです。

(勿論、資産価値にもよります)

債務整理中の不動産担保ローンの

借入条件についてはコチラ

債務整理中のご主人ができるのは

正攻法では上記くらいでしょう。

しかし、他の債務者と違う点は

“資産(自宅・家)の存在”です。

これを利用しない手はありません。

相談者様も”喪明け”している訳では

ありませんので、まずは6社もある

業者のおまとめをオススメします。

中央リテール

公式HPはコチラ

完済済みの車があるのであれば

売却または“自動車担保融資”

査定されてみてはどうでしょう。

最寄りの地域・車ローンで

検索できるかと思いますが

事前に“貸金業者の登録”

必ずチェックしてください。

(悪徳業者対策のため)

貸金業者の検索はコチラ

その他に、生命保険やお子様の

学資保険の”契約者貸付制度”や

審査は若干厳しくはなりますが

生活福祉資金貸付制度に申込を

してみてもいいかも知れません。

(信用情報開示はされません)

生活福祉資金貸付制度はコチラ

相談者様は“あと1年”辛抱すれば

信用情報機関がホワイトに戻り、

新たなクレジットカードの取得や

総量規制外の銀行カードローンで

起死回生できる可能性もあります。

念のため現在の“信用情報開示”

されること、そして”この1年”は

相談者様名義の支払いは、可能な

限り遅れないようにすること。

(優先順位は学費よりも上です)

当ブログはすべてフィクションです。

実践は自己責任でお願いします。

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