自己破産と賃貸契約の関係をおさらい

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現在の借金を踏み倒したとしても

今後、自己破産をされたとしても

賃貸契約に99%関係ありません。

多くの方はご存知だとは思います。

しかし、まだ誤解されている方も

いらっしゃるかと思いますので、

改めてご説明をさせてください。

通常、クレジットカードの作成や

消費者金融・銀行カードローンの

金融関係諸々で契約をする際には

“信用情報”をチェックされます。

CIC

公式HPはコチラ

JICC(日本信用情報機関)

公式HPはコチラ

KSC(全国銀行協会)

公式HPはコチラ

信用情報機関に”延滞”“異動”

デメリット情報が記載してあれば

審査に大きく影響を与えます。

しかし、賃貸物件の契約審査を

するのは信用情報機関ではなく

“保証会社”という民間の企業。

上記を誤解されている方が多いです。

お住まいの都道府県によりますが

全国の物件の概ね“8割くらい”

上記の保証会社へ加入することが

賃貸契約する際の義務になります。

賃借人が拒む云々の問題ではなく

半ば強制的に加入させられます。

もっと細かくいうのであれば、

それは不動産屋の意思ではなく

近年の”家賃滞納”の肥大により

家主自身が希望しているから。

保証会社を簡単にご説明すると、

家賃の支払いを延滞されたときに

家主に代わって“延滞した家賃を

一時的に立て替える会社”です。

一時的に立て替えられた家賃は

後に保証会社から請求がきます。

家主からすれば、契約者・保証会社の

どちらかより最終的に回収できるので

“取りっぱぐれ”がなく安心できます。

したがって、保証会社というのは

信用情報機関とは“別”ということ。

よく他のサイト・ブログなどでは、

“自己破産後も賃貸契約する方法”

裏技のような記述がしてありますが

これは裏技ではなく”既成事実”です。

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残り1%の審査会社

冒頭に99%と書いているからには

勿論、それなりの理由があります。

信用情報を参照する会社があります。

以下の“信販系の保証会社”です。

  • オリコ
  • ジャックス
  • ライフ
  • セゾン
  • エポス
  • セディナ
  • アプラス

など。

もし賃貸契約の際、不動産屋から

信販系の保証会社を勧められたら

保証会社の変更を促しましょう。

家主や管理会社が提携している

保証会社は1社ではありません。

そして、可能であれば”契約者”を

ホワイトな方に変更してください。

ブラックの自覚があるのであれば

申込用紙に記入の際に、契約者欄

ましてや入居者欄や保証人欄には

絶対に記入しないでください。

審査に”大きく”影響します。

誰かと同居するのが確定の場合

正直に入居者欄に記入しないと

契約違反になるのではないかと

心配されるのかも知れませんが

入居してしまえばバレません。

万一、上記がバレたとしても

問題沙汰にはなりませんが。

(民泊のように不特定多数が

 出入りする契約は別です)

もし、そういった工作行為を

不動産屋に拒まれるようなら

その不動産屋はやめましょう。

その物件、隣の不動産屋でも

契約することができるはず。

当ブログはすべてフィクションです。

実践は自己責任でお願いします。

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