名簿図書館って知ってますか。いろいろな名簿を集めてデータベースにしているのです。名簿自体は合法的に集めていますが、知らないうちにDMが届く理由の一つです。
そして、そんな名簿を買い取る会社も世の中には存在します。自分の知らないうちに自分の個人情報が載った名簿が売られているかもしれないのです。嫌な世の中ですね。
こんなご時世に自分の個人情報を守ることは簡単ではありません。でも、自分自身でできることはやることが大切です。こうすることで思わぬトラブルから身を守れます。
名簿は売れる
名簿と一言で言ってもいろいろな種類があります。同窓会名簿や学会名簿がその例です。商売をしている同業者名簿などは欲しがる人が多いので価値が高いでしょう。
でも、自分の知らないところで名簿が売買されているのは気味が悪いです。個人情報保護など全く守られていません。買い取った人がどう利用するかわからないからです。
目次
名簿に載せる情報は必要最低限
卒業後何年も経つと同窓会名簿を改めて作ることがあるでしょう。そのため住所氏名、電話番号や勤務先を要求されることもあります。しかし、応じてはいけません。
提供する情報は必要最低限とし、任意ならば提供しない方が賢明です。同窓会名簿は同窓生全員に渡されるでしょう。しかし、名簿業者に流出しない保証はないのです。
アンケートに応募しない
ファミレスなどに行くとアンケートを求められることがあります。抽選で商品券プレゼントとあっても応じてはいけません。彼らの情報管理がどうなのかわかりません。
以前、進研ゼミの情報流出が問題になりました。情報管理を外注にさせて不正利用されたのです。子供の年齢がわかればDMも出しやすいはず。永遠にデータは消えません。
ゴミに注意
最近、古紙回収業者などがコンテナを置き新聞紙などを回収しています。回収日に拘束されないため気軽に使う人も多いでしょう。しかし、捨てるゴミも注意が必要です。
このゴミは売却されますがどう悪用されるかわかりません。個人情報が載っている紙をここに捨ててはいけません。銀行の取引明細を捨てている人もいますが自殺行為です。
個人情報流出の怖さを知ろう
個人情報は一度流出すると拡散されます。住所氏名に勤務先などの情報が紐づけされると非常に厄介です。名簿図書館を利用した人がそれらの情報を自由に使うのです。
個人情報流出がいかに怖いかは流出しないとわからないことが多いです。そして、その時には残念ながら手遅れです。自分の個人情報を守る習慣を身に付けましょう。
最後に当ブログはフィクションです。
実践は自己責任でお願いします。
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