闇金融を増額→踏み倒し【蟷螂の斧編】

前回の続きになります。

前回、自己破産するにしても 踏み倒すにしても、最終的に "返済しない"という意味では 同じではないか、という記事。...

利息は1週間に3割。

今更、この利息が法外かどうかを

再確認するつもりなどありません。

しかし、交渉するのはタダです。

“先日、申込したところの利息は

2割にしてもらえたのですが”と

叱責を覚悟で聞いてみました。

「あ、別に2割でもいいですよ」

交渉する相手を間違えたようです。

初回の振込金額は、5万円から

2割を引いた金額になりました。

“先引き”というものらしい)

つまり、手元に4万円が振込され

1週間後に5万円にして返済する。

仮に”全額”が支払えない場合は

利息(1万円)のみを支払って

さらに1週間後へジャンプする。

私は、普段はジャンプして

たまに”完済”をすることに。

「急に”まとまったお金”が

 入ったので、完済します」

闇金融に“お金を持っている”という

アピールをしても仕方ないのですが

目的達成のためには必須条件でした。

そう、利用可能枠の増額です。

増額して踏み倒す

借入当初、踏み倒す気は

毛頭ありませんでした。

申込時に少し工作こそしましたが

ある種、闇金から”信頼を得た”と

勘違いしていましたから。

ずっとクレジットカードの審査に

ことごとく落ち続けて、奇跡的に

可決できたときの心境です。

裏切ってはいけないと思ってました。

増額云々の以前に、すでに利息を

支払い続けていたので、結果的に

損しているのは重々承知の上です。

しかし、超絶ブラックである私は

“増額”という響きを聞くだけでも

なぜか嬉しく思ってしまうのです。

借金依存症の末期症状でしょうか。

予想通り、借りては返しての

繰り返しをすることによって

090金融から信頼を勝ち取り

増額が可能となったのです。

7万円・10万円・15万円・・・。

最終的には20万円まで借入可能に。

当たり前に利息も”比例”して

20万円だと1週間で4万円です。

返済できる訳がありません。

それでも、四苦八苦のたうち回り

ジャンプを繰り返してきましたが

“Xデー”は突然くるものです。

「利息、1円も支払えません」

実は、この言葉は伝えておりません。

返済日、相手からかかってくる前に

携帯の電源を落としたのが理由です。

その後、夜中にそっと電源を入れて

“着信拒否リスト”に登録しました。

あれから2年くらい経ちますが

相手から音沙汰はありません。

090金融は遠方の場合が多いので

取り立てのために動かないだろう

と、勝手に解釈していますが。

当ブログはすべてフィクションです。

実践は自己責任でお願いします。

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