昨年12月、札幌市の不動産仲介業者
アパマンショップで起きた爆発事故。
使用されたスプレーは”ヘヤシュ”と
いわれる除菌消臭効果があるもの。
しかし、一部ではヘヤシュ未施工の
隠蔽工作によるものと噂されており
それは、厳しいノルマに圧迫された
店側の”身から出た錆”となりました。
今回は、業界人がお客様へ勧める
無駄な付帯のご紹介になります。
是非、今後のお引越しをする際に
参考にしてもらえればと思います。
付帯一覧
目次
防虫消毒代
初回(1年保証付)
2万1600円(税込)
室内清掃(ハウスクリーニング)と
勘違いされやすいですが、別物です。
(勘違いさせるように話します)
ゴキブリ駆除のため、最も強く勧める
付帯ですが、理由はインセンティブの
高さがトップクラスであることから。
(6割以上が仲介業者の手数料)
市販のバルサンで十分でしょう。
安心サポート
2年間(更新制)
1万6200円(税込)
緊急トラブル時の保険として
消毒とセットで勧めてきます。
鍵の紛失・水漏れ・ガス漏れなど
いかにも役立ちそうな売り文句を
並べていますが、パンフレットに
小さく”部品代別”との記載が。
本当に心配症な方にオススメです。
鍵交換代
ディスクシリンダー
1万6200円(税込)
ディンプルシリンダー
2万7000円(税込)
新築以外の中古物件の場合は
鍵交換はローテーションです。
つまり”違う部屋同士”の鍵を
入れ替える作業になります。
鍵交換代をもらっていなくとも
当たり前に行う作業なのですが
お客様の身なり・ステータスで
営業の判断をされる場合があり。
ケーブルテレビ
地元ケーブルテレビの担当が
頻繁に不動産屋に出入りして
営業を委託してこられます。
インセンティブは少ないので
唯一、ゴリ押しはされません。
光回線
上記をいくら断られたとしても
この契約1本で挽回できるほど
インセンティブが魅力的な付帯。
(1回線につき2~3万円)
露骨な営業では即断されやすく
最近では“ネット環境の確認”と
称して業者より直接、お客様へ
連絡をさせることが主流です。
もし不必要であれば、遠慮なく
担当者へ断りを入れましょう。
当ブログはすべてフィクションです。
実践は自己責任でお願いします。
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